B「新しいCクラスもかなり介入してくるんですけど、同じ高速でスカイラインとCクラスだったら、僕はCクラスがラクに感じる。ステアリングだけかもしれないけど」
E「でもCクラスは圧倒的に乗り心地悪いし」
B「エアサス?」
E「うん。エアサスとランフラットタイヤ。あれがもう駄目で、気持ち悪くなっちゃう」
D「スカイラインのランフラットは大丈夫ですか?」
E「まあ、スカイラインもあんまり良くはないけど、大丈夫。うん。C250と比べれば、圧倒的にスカイラインのほうがマシ、っていうくらいですが」
E「インフィニティのバッジはいいんじゃないですか、別に(笑)」
A「出た頃に一部ではかなり話題になってましたけど」
G「うん。よく炎上しますよね」
H「インフィニティのバッジがどうかというか、スカイラインという車名がどうか、みたいなね」
B「一つ一つの要素はすごく集まっているんだけど、トータルで全然バランスが取れてない気がする」
E「それも日産って感じがいいんじゃないですか(笑)」
D「やっぱり期待があるんじゃないかな。スカイラインって名前には」
B「僕はかなりスカイラインに思い入れがあるからこそ、『違うんじゃないか』っていう気持ちはどこかにある。日産の人が、スカイラインだからこんだけ一生懸命にやりました、ってことは分かるんですけど、それが昔から好きな人と像が合ってない気がする」
【ハイブリッドの評価とスカイラインの“スゴさ”】
E「ターボもいいんですけど、ハイブリッド乗った後だと遅くて。おんなじガワなのに、この差は何?くらいに」
F「ハイブリッドの使い方として、トヨタも諦めた“楽しい”方向のハイブリッドを日産はまだ頑張っている、クルマの楽しさにつなげているというのは評価していいんじゃないかな」
F「あともう一つは、将来につながる先進装備がスゴい。Cクラスも一緒だけど、アクティブステアもそうだし、自動ブレーキもそう。2台前のクルマを見ているというか。スゴいレベルのことをしているということは、正当に評価すべきだと思う。だからこのクルマを普通の国産車とかと同じ水準で見比べても、このスゴさはよく分からないのかも」
H「スゴい、新しいことやっているからエラい、というのと、すごい新しいことやっているから違和感があるっていうのとね(笑)」
D「結局好き嫌いですかね(笑)」
H「乗せられて気持ちいいか、乗って気持ちいいか」
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この正直すぎる覆面座談会レポートはその2に続きます。次回は『BMW i3』『レクサス RC』『スズキ ハスラー』が俎上にあがります。お楽しみに!
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(クリッカー編集部)