1997年12月に世界初の量産型HV「プリウス(初代)」を発売したトヨタ自動車。
その17年後となる昨年12月に量産燃料電池車「ミライ」を発売するに至りましたが、その開発スタートは「プリウス」登場よりも前の1992年だったと言います。
発売1ヶ月で販売目標台数の400台(~2015年末)を上回る1,500台もの受注が入ったことを受けて増産を決定、700台/年の生産計画を来年には2,000台/年に増強、再来年には3,000台/年への拡大を目指しています。
日本政府も早期水素社会の実現を目指すべくFCVの拡販を各種政策で後押しするなど、官民一体となった動きをみせています。