一方、お隣の韓国ではトヨタがFCVの開発をスタートさせた6年後にヒュンダイも開発をスタート、2013年4月に世界初の量産FCVとして「iX35 Fuel Cell」を欧州の政府機関向けに販売、その後米国でも昨春から一般消費者を対象に販売を開始しました。
FCスタックの出力は100kW、最高速度160km/h、2.2トンの車重を0-100km/h加速12.5秒で引っ張るなど、加速性能はガソリン車と同等としています。
リチウムイオンバッテリー容量は24kWhで700気圧の高圧水素タンクを2本搭載、水素の満充填までの所要時間は3分で航続距離は594km。
同社は2015年までに1,000台の世界販売目標を掲げていましたが、初物である上に車両価格が1.5億ウォン(約1,650万円)と高額だったため、実売台数は昨年11月末段階で200台程度に留まっているようで、大半がリース形態とか。