マツダ新型「ロードスター」画像ギャラリー ─ 目標重量1トン、1.5リッターで131馬力

 

仕向地によって、1.5リッターと2.0リッターのSKYACTIV-G(ガソリン直噴)エンジンを使うことは、すでにアナウンスされていますが、日本仕様の目標スペックには、1.5リッター版を搭載していることが明記されました。 

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その最高出力は131馬力、最大トルクは150Nm。ロードスターの伝統に則ったのか、パワー自体はアピールする数字ではありませんが、最高出力を7000回転で発生する高回転ユニットは、スポーツドライビングの楽しさを感じさせてくれそうです。

『1.5リッターユニットは、軽量ボディとの組み合わせにより、街乗りからタイトなワインディング、そしてサーキット走行ま でワイドレンジ』なシーンをカバーするとされ、さらに『1.5リッターエンジンにおいては、タイトなワインディ ング路走行」をメインターゲットに加速フィーリングとエンジンサウンドを作り込んでいるといいますから、日本市場にはマッチしそうです。

だからといって2.0リッターがラインナップされないとも断言されていないので、二本立てになる可能性も捨て切れません。なお、2.0リッターユニットのメインターゲットは、「郊外路や高速道路のコーナリング』であり、具体的には『アウト バーンやアメリカのフリーウェイなど、高速・高負荷の走行シーンでも余裕を感じさせるパフォーマンスを追求』しているということです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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