マツダ新型「ロードスター」画像ギャラリー ─ 目標重量1トン、1.5リッターで131馬力

すでに発表されているように、エンジンをできるだけ車体中央に寄せることで、次期ロードスターでは前後重量配分50:50を目指しています。そうしたバランスと軽量化という目標のために、ボンネットやトランクリッド、フロントフェンダーなどを軽量素材のアルミとしています。

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サスペンションはフロント・ダブルウィッシュボーン、リヤ・マルチリンク式。フロントアッパーアーム、ロアアーム、パワープラントフレーム、リアハブサポート、そしてフロントナックルがアルミ化されています。

そうした目に見えるハードウェアだけでなく、コントロール性についてもこだわっています。その基本的な姿勢は『クルマと対話しながらイメージ通りにコーナーを駆け抜ける』こと。そのために、シャシーとパワートレインをトータルで煮詰めているということです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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