メルセデス・ベンツ日本、FCV導入でトヨタに対抗か?

FCVやHV、PHV、EVなど、各種パワートレーンの開発に取り組んでいるダイムラー。

B_Class_F-CELL

日経新聞によると、昨年12月にトヨタ自動車が先陣を切ってFCV「MIRAI」を発売したことを受け、メルセデス・ベンツ日本の上野社長が22日 、同社の新車発表会の場で「近い将来、燃料電池車を国内で発売する」と明かしたそうです。

メルセデスブランドを擁するダイムラーは、遡ること2003年のフランクフルトモーターショーで、初代Aクラスに燃料電池を搭載したFCV、メルセデスベンツ「Aクラス F-CELL」(航続距離 160km)を出展。

2009年の同ショーではBクラスをベースにしたFCV「Bクラス F-CELL」(航続距離 400km)を出展しています。

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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