具体的には次世代のゼロエミッション技術の研究開発やそれに伴う投資を3社で分担、FCVの根幹部となるFCスタックや関連システムを含めて共通化するという内容。
デザインは各ブランドに沿ったものになる予定で、2017年の発売を目指しています。
今回メルセデスベンツ日本はFCVの対象車種や予想価格については明言しなかったものの、親会社のダイムラーがFCVの「普及」を目標に掲げていることや、2017年の発売時期から推定して400~500万円台の戦略価格で国内導入する可能性も。
トヨタ自動車がFCV関連の膨大な特許を2020年末までの期限付きで無償提供したこともあり、今後欧米勢との性能や価格面での競争が表面化して普及が加速、水素ステーションの拡充にも弾みが付くものと予想されます。
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