メルセデス・ベンツ日本、FCV導入でトヨタに対抗か?

具体的には次世代のゼロエミッション技術の研究開発やそれに伴う投資を3社で分担、FCVの根幹部となるFCスタックや関連システムを含めて共通化するという内容。

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デザインは各ブランドに沿ったものになる予定で、2017年の発売を目指しています。

今回メルセデスベンツ日本はFCVの対象車種や予想価格については明言しなかったものの、親会社のダイムラーがFCVの「普及」を目標に掲げていることや、2017年の発売時期から推定して400~500万円台の戦略価格で国内導入する可能性も。

トヨタ自動車がFCV関連の膨大な特許を2020年末までの期限付きで無償提供したこともあり、今後欧米勢との性能や価格面での競争が表面化して普及が加速、水素ステーションの拡充にも弾みが付くものと予想されます。

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 (Avanti Yasunori) 

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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