一輪挿しを標準装備、ザ・ビートルの特別限定車は価格285万円

特別限定車のボディカラーと販売台数は、ピュアホワイト(150台)、トルネードレッド(150台)、デニムブルー(150台)。 3色・計450台となっています。

メーカー希望小売価格は 2,850,000 円(税込)。トランスミッションは7速DSGとなっています。

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内外装のコーディネートは、ピュアホワイトとトルネードレッドの外装色にはブラック&レッドの2トーンのシート&トリムを、デニムブルーの外装色にはベージュ色のシート&トリムを採用しています。

フラワーベース(一輪挿し)やシートヒーター、パークディスタンスコントロールに加え、キーを使わずに解錠やエンジン始動のできるスマートエントリー&スタートシステム“Keyless Access”、LEDポジショニングランプ付きバイキセノンヘッドライト、オートライトシステム、レインセンサーも標準装備となります。

ベースとなったザ・ビートル デザイン(2,649,000円)に対して、パークディスタンスコントロールだけで10万円相当、バイキセノンヘッドライトも13万円相当のオプションパーツが備わっていますから、それだけでも十分にお買い得感の増した価格設定となっていることがわかります。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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