今月下旬にトヨタ自動車がグループの世界販売計画1,022万台に対する実績を発表するとみられているなか、VWが11日、GMが14日にそれぞれ販売実績を発表しました。
それによるとVWがグループ総販売台数で遂に大台超えとなる1,014万台(前年比+4.2%)を記録したそうです。
同グループの世界販売台数は10年間で約2倍に増えており、お膝元の欧州で395万台(同+5.1%)を販売。
内訳はドイツ本国が124万台(+4.5%)、ドイツを除く西欧が203万台(+7.2%)となっています。
中国でも368万台(+12.4%)を販売するなど、依然強さを見せていますが、米国では逆に60万台(-2.0%)と伸び悩んでいるようです。
VWグループ内のブランド別ではVWが612万台、アウディが174万台、チェコのシュコダが104万台、スペインのセアトが39万台、ポルシェが19万台の割合となっており、各社共に好調な伸びを示しています。