首位トヨタに肉薄!2014年世界販売でVWが1,000万台超

一方、米GMは先頃3,000万台を超える規模の巨大リコールを出すなど逆風の中、前年比+2.0%増となる992.5万台を販売。

Chevrolet_Silverado

米・中での新車販売が好調で、特に中国ではシボレー、キャデラック、ビュイックの各ブランドを軸に354万台(前年比+12%)を販売、シェア14.8%(同+0.6P)を確保したとしています。

以上のように2014年の世界新車販売は首位がトヨタ、2位がVW、3位が約22万台差でGMの順に落ち着きそうな状況。

TOYOTA_Highlander

しかしながらトヨタを追い上げるVWの勢いは依然強く、トヨタは工場の新設を2016年まで凍結するなど企業基盤強化を重視、販売台数に関しては静観する姿勢を維持しているだけに、2015年はVWが世界販売で首位に立つ可能性も有りそうです。

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 (Avanti Yasunori

この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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