2014年の乗用新車販売は登録車286万台、軽自動車184万台

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の発表している統計データから、それぞれ乗用車に関する数字を抜き出します。

2014年 登録乗用車 新車販売台数:286万472台
2014年 軽乗用車 新車販売台数:183万9118台

この数字から計算すると、新車販売の約39%が軽自動車となります。

乗用車においては、軽自動車比率は全体よりも若干低めとなっていますが、もっと軽自動車が増えているといった印象を持つかもしれません。

07-08_D'S1_ŽlZ–ß‚µ_20141117

そこで、主に国産乗用車だけに限って、軽乗用車の比率を計算してみましょう。

2014年 登録乗用車(国産) 新車販売台数:254万795台
2014年 軽乗用車(その他除く) 新車販売台数:183万8991台

登録車においては輸入乗用車が約32万台となっているので、単純にそのぶんを差し引いた数字ともいえますが、およそでいえば、国産車の新車販売に限れば 42%が軽乗用車という結果になるのでした。

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる