「シトロエン・DS3カブリオ」:322万円
独創的なルックスとスポーティな走りを特徴とする「DS3」をベースに、スライディング式ルーフを採用したモデルである「DS3カブリオ」。
ルーフの柄にまでこだわられた外観と深みのあるブルーが目を引くレザーシートを備えるインテリアには妖艶な雰囲気が漂い、ドライバーの色香を高めます。
パワートレーンは1.6L 直4ターボに6速MTのみと硬派ですが、助手席のカノジョを気遣いつつスマートにマニュアル車を駆る姿は「頼もしい」のひと言に尽きます。
「フィアット・500C」:245万1600円~271万800円
コンパクトなサイズと丸みを帯びたシルエット、明るめのカラーでポップな雰囲気にコーディネートされたインテリアなど、ファッション性の高さから人気を集める一台。
搭載される2気筒エンジン“ツインエア”が奏でるトコトコと陽気なビートも愛くるしいルックスにピッタリ。
「500C」は、それらの魅力はそのままに、スライディング式のルーフを採用して開放感と爽快感を走りにチョイ足し。フツーのオープンカーと違って、人目や風の巻き込みを気にせずにオープンエアのドライブを堪能できます。
「ダイハツ・コペン」:179万8200円~181万9800円
スポーツカーの走りと、オープンカーならではの爽快感はもちろん、シートヒーターや専用開発のオーディオなど快適性も確保。これまでに紹介したクルマの魅力を小さなボディのなかにしっかりと備えていますが、このクルマのキモは別にあるのです!!
それは、シートの間隔が近いこと。お互いの肩が触れそうで触れない、この絶妙な距離感はボディサイズに規格がある軽自動車だからこそなせる業というべきでしょうか。しかも、軽自動車だから普通車よりも維持費は安いのもポイント。浮いた分、食事などを充実させられるのもうれしいですよね。
(今 総一郎)