「恋愛と同じだね!」花岡咲×MINIコンバーチブル【注目モデルでドライブデート!? Vol.147】

■MINIの理由

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今回の“彼女”は、花岡 咲さん!

正直な印象を言えば、MINIは高いと思う。

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MINIコンバーチブル

だって同じクラスの国産車ならもっと安く買えるし、MINIと同じ金額を払うなら国産車であればひとクラスどころか、ふたつか3つも上のクラスのクルマを買うことができる。

「じゃあどうしてMINIを選んだの?」

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ソフトトップには英国旗

そんな彼女の疑問はもっともだと思うけれど、理由は簡単だ。MINIには唯一無二の世界があるからだ。

言い換えれば「世の中のクルマは2種類ある。MINIか、それともMINI以外か」というなかで、ボクはMINIを選んだということである。

●惚れちゃったら……

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開放感ある

MINIのどこがいいかといえば、その世界観。誰が見てもMINIだとわかる顔つきもそうだし、インテリアも個性的だ。

かつてダッシュボードの中央にあったセンターメーターはいまではカーナビになったけど、こんなに「円」を活用したデザインのインテリアはちょっと他には見当たらない。並んだトグルスイッチだって独特だ。

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「惚れちゃうかも」

「MINIは実用性がない」なんていう人もいるけれど、それだって個性のひとつ。惚れたらなんだって許せてしまう。

「それって恋愛と同じだね。惚れちゃったら、すべてが好きになっちゃう」

そんな彼女の感想は、まさにその通り。クルマが好きにとっては、恋愛とクルマ選びって似ていると思う。一目惚れしたら、細かいことなんてどうだっていい。値段だって……ね。

(文:工藤 貴宏/今回の“彼女”:花岡 咲/ヘア&メイク:長谷川 さほ/写真:ダン・アオキ)

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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