トヨタが夜間走行時の事故低減に向けた次世代ランプを開発!

2013年の国内交通事故死亡者数は4,373人と13年連続で減少しているものの、歩行者の死亡事故が依然多く、中でも夜間の事故が全体の約7割を占めています。

こうした状況を打破すべく、トヨタ自動車が11月26日、従来よりも細やかな配光制御を可能とした次世代照明技術「LEDアレイAHS」を開発、2015年に発売する新型車に搭載すると発表しました。

TOYOTA_LED_AHS

今回同社が開発した「LEDアレイAHS」は、一列に配置した複数のLEDをハイビームの光源に使い、それぞれを独立制御することで、先行車・対向車を眩惑すること無く、より広い範囲を照射することが可能となっています。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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