警察庁が10月末に生活道路等での速度取り締まりに、コンパクトな新型オービス(24時間取り締まり可能なカメラによる無人式自動速度違反取締機の通称)の導入を発表し、その試行設置が11月から埼玉県で始まりました。
将来的に全国展開を睨んだ約2カ月間の試行設置とのことですが、いったいどんなオービスがどのように設置されるのか、普段そんなに飛ばすことはなくても、ドライバーとしては気になるところですね。
そこで、設置現場2カ所を直撃しました!
コンパクトで設置が簡易な新型オービスは飾りっ気のないハコではなく、なかなかスタイリッシュです。
この写真は、小学校(さいたま市北区)の通学路に設置された新型オービス1号機の現場です。
突然、オービス前面&下部のLEDライトが点滅して、ドキッとするような警報音が鳴り響き…。ワンテンポおいて、速いクルマが走ってきました。
横断歩道前で信号待ちをしていた小学生が、「悪いんだ〜」とクルマを指さしています。ドライバーにとって、一斉に向けられた周囲の視線がちょっとイタイです…。