北米市場でプリウスのライバルとして、6万9000台以上をセールスしているという、シボレーのレンジエクステンダーEV「ボルト」が進化します。
今回、2015年1月のデトロイトモーターショーにて発表予定の次世代ボルト(2016モデル)に搭載されるパワートレインが先行公開されました。
ハイブリッドではなく、自ら「EREV(エクステンデッド・レンジ・エレクトリック・ビークル)」と呼ぶ次世代ボルトには、新しい1.5リッター4気筒エンジンが載せられるといいます。
このエンジン、最新のトレンドに則り、燃料は直噴方式、クールドEGR(排気再循環)搭載、12.5の高圧縮比、可変容量オイルポンプの採用といったトピックスを持つ高効率仕様。その上、レギュラーガソリン仕様という経済性も併せ持っています。