そこで3年前のclicccarの記事「RX-7 + RX-8 +Prius = RX-9 (HV ロータリー) !?」でも触れたように、打開策としてロータリーエンジンとHVの組合せで排気ガス規制をクリアする案が現実味を帯びて来ています。
つまり、ロータリーエンジンが苦手とする燃焼が不安定な低速域をモーターが担うことでカーボン発生量を抑制すると共にトルク不足もカバーするというもの。
そうしたおり、海外メディアの「CARSCOOPS」が先頃、ニュージーランドの工業デザイナーによる「RX-8」の後継モデルとする「RX-9」の予想CGを掲載。
こちらでも1.6L(800cc×2ローター)の次世代ロータリーエンジン「16X」を搭載したHV仕様と予想しています。
おりしもマツダはまもなく量産ロータリーエンジンを世界で初めて搭載した「コスモ・スポーツ」の発売(1967年)から50周年、さらに2020年には同社創立100周年を迎えようとしています。