星崎 俊浩 
■伝統を継承するSTIとスマートに洗練されたS4
新型WRXの価格帯は、約335万～411.5万円。洗練された走りが魅力のS4は、標準とビルシュタイン仕様の2構成から選べます。標準仕様は割安ではありますが、やはり走行安定性と乗り心地を高い次元で両立するビルシュタイン仕様がオススメ。なおS4にはアイサイト3が標準装備されるので、安全面を踏まえて総合的に見ても高いポテンシャルを備えているといえるでしょう。
一方STIは、スバルの走りの伝統を継承するグレードで、S4と同様に標準とビル足仕様の2構成となっています。こちらは6MTでのスポーツ走行が前提なので、購入後に自分好みの足回りに交換するなら標準仕様を、またフルノーマルのままで走りを楽しむならビルシュタイン仕様を選択するのがオススメです。
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（拓波幸としひろ）
