軽自動車セールスランキング(2014年9月)で前月比200%超のクルマは何?

honda_nwgn_sv_014504

前月比で伸びているのはタントだけではありません。上位5台では、ホンダN-BOXは168.5%、日産デイズは160.8%、スズキ・ワゴンRが128.6%、ホンダN-WGNが160.0%と、いずれも大幅に伸びています。さらにトップ10内でいえば、スズキ・スペーシアが前月比203.4%となっているのが目立ちます。

●2014年9月軽四輪車通称名販売ランキング
1位 ダイハツ タント 20,554台
2位 ホンダ N-BOX 17,077台
3位 日産デイズ 16,518台
4位 スズキ ワゴンR 13,603台
5位 ホンダ N-WGN 13,283台 
6位 スズキ ハスラー 12,785台
7位 ダイハツ ミラ 11,678台
8位 スズキ スペーシア 10,559台
9位 スズキ アルト10,412台
10位 ダイハツ ムーヴ 9,565台

順位に変動はあったものの、トップ10の顔ぶれは前月と変わっていない軽自動車通称名販売ランキング。全体に台数が増えていることから、消費税増税の影響によって冷え込んだと指摘される軽自動車へのニーズがふたたび増している気配を感じさせる9月であったともいえそうです。 

■関連記事

軽自動車セールスランキング(2014年8月)ワゴンR急上昇の結果は?
https://clicccar.com/2014/09/08/267365/

駐車しやすい軽自動車、5つのチェックポイント
https://clicccar.com/2014/09/23/269571/ 

2014年上半期で一番売れた新車、ダイハツ・タントに特別仕様車「トップエディションSA」を設定
https://clicccar.com/2014/10/02/271152/

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる