自販連(日本自動車販売協会連合会)調べによる2014年8月の国内乗用登録車(軽自動車は含みません)販売ランキングが発表されています。
ランキングの前に、2014年8月の登録車のセールスについてですが、乗用・商用を合わせた全体として前年同月比95.0%。中でも小型乗用車(5ナンバー)は86,659台で前年同月比90.1%と大きく落ち込んでいます。消費税増税の影響がなくなるどころか、その影響はますます大きくなっているともいえそうです。
なお、普通乗用車(3ナンバー)全体の販売台数は91,090台で前年同月比98.2%。昨年8月は小型乗用車のほうが多く売れていましたが、今年8月は3ナンバーの登録台数が上回るという結果。いわゆる庶民の生活が苦しいという実感が、数字にも現れているといえそうです。