2014年9月の新車販売ランキング1位はダイハツ・タント! 僅差の2位は?

2014年9月の新車販売ランキングが、登録車は自販連(日本自動車販売協会連合会)から、届出車については軽自協(全国軽自動車協会連合会)より発表されました。

それぞれの数字を合わせると、9月の新車販売トータルランキングが出てきます。

そして、そのトップとなったのは軽自動車のダイハツ・タントでした。2位は小型ハイブリッドカーのトヨタ・アクア。その差は299台と僅差のトップ争いでした。

tanto_1312120303

●2014年9月 新車販売ランキング
1位 ダイハツ タント 20,554台
2位  トヨタ アクア 20,255台
3位  ホンダ フィット 17,764台
4位 ホンダ N-BOX 17,077台
5位 日産デイズ 16,518台
6位 トヨタ プリウス 15,308台
7位 スズキ ワゴンR 13,603台
8位 ホンダ N-WGN 13,283台
9位 スズキ ハスラー 12,785台
10位 トヨタ ヴォクシー 12,064台

登録車で総合10位内に入ったのは、ハイブリッドカー(もしくはハイブリッドのグレードを用意するモデル)ばかり。軽自動車はスーパーハイトワゴン系を筆頭にハイトワゴンの2台やクロスオーバーのスズキ・ハスラーなど多彩な顔ぶれとなっています。

また、フィットとN-BOXによるホンダ内対決も、数字いえば687台とわずかな差。この対決の行方も見逃せません。

 

 ■関連記事

「小型車に逆風」が2014年9月登録車セールスランキングから見えた
https://clicccar.com/2014/10/07/271966/

軽自動車セールスランキング(2014年9月)で前月比200%超のクルマは何?1
https://clicccar.com/2014/10/07/272011/

3カ月ぶりに前年並みに! 「軽」の販売増で国内新車販売が復調
https://clicccar.com/2014/10/07/271780/

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる