頭文字Dに登場したスポーツカー開発者のトークバトルが凄すぎる!

FRにあらずんばスポーツカーにあらず!

司会の土屋さんから「スポーツカーとは?」と問われて、「FRにあらずんばスポーツカーにあらず!」と答えたのが、マツダの貴島さんとトヨタの多田さんでした。

貴島さんは、「スポーツカーとは、マツダで“人馬一体”と表現している通り、自分が思い通りに動かせるクルマだと考えています。更にFRの良い所は、前輪は舵角だけで、後輪は駆動だけ。これを50:50の重量バランスにすると、ニュートラルステアになって扱いやすくなるのです」とFRの人馬一体論を展開。

更に「4WDは、扱いにくくていけない」という持論に加えて、「ドリフトは、遅いですね」とコメント。「頭文字D」のイベントなのに、率直すぎるコメントまで飛び出しました。

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多田さんも「スポーツカーとは、役に立たないクルマ。86開発時には“明日86がなくなっても困らないクルマにしよう”と開発陣にハッパをかけてきました」とこだわりのコメントを披露。

更に「スポーツカーは、FRとNAでなければだめ。そもそも人間はFR。FFは逆立ちして歩くようなもの。4WDは四つん這いの犬みたいなもの。ありえない!」と、トヨタ86の開発パートナーであるスバルに激辛トークを仕掛けていました。

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