2013年度に増収となった仕入れ先は全体の4割程度に留まっており、多くの関連仕入先で未だ減益状態が続いている事が調査で判明。
ちなみにダイハツ、日野を含む2013年度の通期売上高は25.7兆円規模。
同社が2015年に発売する新型車から順次導入する新設計手法「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー」適用により、部品やユニットの共用化がいっそう進むことから、2次以下の仕入先の淘汰が進む可能性も。
トヨタ自動車の購買政策が膨大な数の裾野企業の今後を左右すると共に、同社の活況がまだ伝播しきっていない現状を考えると、従来よりも更に慎重な舵取りが要求されることになりそうです。
■帝国データバンク Webサイト
http://www.tdb.co.jp/index.html
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