4代目「Cクラス」が国産セダンの脅威になるワケは?

インテリアに上品なクロムめっきパーツを多用するなど、先代モデルからの質感向上がハンパ無く、至れり尽くせりの各種ドライビング・アシスト機能の搭載と相まって運転が非常に楽になっています。 

燃費についても「C180」の場合、17.3km/L(JC08モード)と優秀。 

新型Sクラスと同等の安全装備や同パーツをCクラスにまで採用拡大するなど、一段と「本気」を見せるメルセデス・ベンツ。 

国産車勢もセダンの復権に向けて動き出しているようですが、初代セルシオで欧州勢を引き離したときのような基本性能面での技術革新が無いと、日本車を研究し尽くしている彼らへの対抗が難しくなって来るかもしれません。 

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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