そして新型Cラスの魅力は何と言っても軽量化による「アジリティ」の向上。
ボディシェルの約50%にアルミニウムを使用しており、車体を拡大する一方で車重は逆に実質70kg前後軽量化されています。
新旧スペック比較(C180の場合)
全長 全幅 全高 W/B 車重
新型 4690×1810×1445mm 2840mm 1490kg
先代 4595×1770×1445mm 2760mm 1500kg
差 +95 +40 ±0 +80 ‐10kg
「アルミニウムハイブリッドボディ」と称する剛性の高い高張力鋼板と軽量なアルミ材を高速でリベット結合する技術により、ボディ剛性がいっそう高められ、走行時のアジリティ(俊敏性)が大きく向上。
エンジンは欧州車のトレンドであるダウンサイズ+ターボ化が図られており、売れ筋である「C180」用の1.6Lエンジンは2.0Lクラス相当の性能が確保されており、加速性能ではいささかの不満も感じさせません。