最近は、急ブレーキ時に自動でハザードランプが高速で点滅する「エマージェンシーストップシグナル」が軽自動車にも標準装備やパッケージオプションで用意されつつあります。
しかし、少し古いクルマだと付いていないケースが多く、高速道路を頻繁に使うなら後付けする手もあります。
データシステムが7月18日から発売したエマージェンシーストップシグナル「ESS421」は、急ブレーキ時にハザードランプを自動的に高速点滅させ、後続車に危険性を知らせて追突を防止するもの。
50km/h以上で走行中に急ブレーキをかけると、ハザードランプを自動で高速点滅します。
さらに、合流時など他車に合図を行う際に便利なワンタッチハザード機能(ワンタッチで自動で2回点滅する)も搭載されています。
もちろん保安基準に適合し、車速パルスを検出できるクルマであれば、幅広い車種に取り付けることが可能(車速パルス数 2、4、8、16、32パルスに対応した国産車のみ)。
本体サイズは W84×H28×D67.4mm(突起部除く)、スイッチサイズはW14×H20×D7.4mm。「ESS421」の価格は、8800円(税抜き)です。
(塚田勝弘)