渋滞シーズンのお盆がやってきました。渋滞予測は日本道路交通情報センターやNEXCO東日本の「ドラぷら」などの各高速道路運営会社が持っているホームページやゼンリンの「いつもNAVI」などのスマホ用アプリで確認できますが、渋滞を避けるには早朝や深夜の出発など工夫する必要がありますね。
それでも渋滞にはまってしまったら、リアルタイムの渋滞情報を上記のホームページなどで確認し、さらに、カーナビや「いつもNAVI」といったスマホ用アプリなどで渋滞回避ルートを検索する手もあります。
また、カーナビでより多くの渋滞情報を集めるのも有効です。渋滞情報といえばVICSですが、今では「VICS」+「プローブ情報システム」が最強の渋滞情報です。
プローブ情報システムには、カロッツェリアの「スマートループ」やタクシーからの渋滞情報をすくい上げたクラリオン(日立グループ)、そしてカロッツェリアと組んだホンダの「インターナビ」、日産の「カーウイングス」などがあります。
プローブ情報を受信するにはカーナビが必要ですが、ホンダの「インターナビ ポケット」ならスマホでプローブ情報(フローティングカーデータ)を含むインターナビが使えます。ただし、ホンダ車オーナーのみのサービスになります。
「インターナビ ポケット」を使うことで事前に「インターナビ・ルート」による渋滞を極力回避したルートを検索できます。料金は1年間3,000円で(VICS対応は3,700円)、ホンダディーラーで申し込みができます。
■インターナビ ポケット(本田技研工業)
http://www.honda.co.jp/internavi/pocket/
(塚田勝弘)