エレガントなプロポーションに最先端の技術のSクラスクーペ

ジュネーブモーターショーにおけるメルセデス・ベンツのハイライトは、開幕前にフォトデビューしていましたがSクラスクーペ。Sクラスに搭載済みですが、路面の凹凸を認識してフラットな姿勢を保つ「マジックボディコントロール」をはじめ、コーナーでオートバイのように車体を傾けるという「カーブチルト」機能というべき世界初の装備も採用しています。

Mercedes-Benz at the Geneva International Auto Show 2014

インテリアではヘッドアップディスプレイや新開発のタッチパネルを搭載。

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エンジンはS500クラスクーペが4.7LのV8ツインターボで、455ps/700Nmを発生し、プレセーフブレーキやアクティブハイブーム、ナイトビューアシストプラスなどの安全装備を満載。

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ボディサイズは全長5027×全幅1899×全高1411mm、ホイールベースは2945mmという堂々たる外観で目を惹くのは、両サイドのヘッドライトにスワロフスキークリスタルを使ったLEDを47個も埋め込んだフロントマスクでしょう。

「先代」となるCLクラスとはひと味違った、最上級クーペらしいエレガントなフォルムを引き立てています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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