【ジュネーブショー2018】BMWが運転支援機能充実の新型「X4」を公開へ

まもなくスイスで開幕するジュネーブモーターショー2018(一般公開:3月8日~)で、BMWが新型「X4」の公開を予定しています。

新型では「ADAS」(先進運転支援システム)が充実しており、ブレーキ機能付きのクルーズコントロールや歩行者検知機能付きの自動ブレーキ等を標準装備。カメラ+ミリ波レーダーにより、渋滞時も前走車との距離を維持しながら自動的に速度を制御します。

また、セーフティ・パッケージ(OPT)の「ドライビング・アシスト・プラス」には、「ステアリング&レーン・コントロール・アシスタント」や「レーン・チェンジ・アシスタント」、「レーン・キーピング・アシスタント」等を装備。

新型では大型キドニーグリルを採用しており、ライト類をLED化。車両サイズは全長4,752mm(+81)、全幅1,918mm(+37)、全高1,621mm(‐3)、ホイールベース2,864mm(+54)となっています。

欧州仕様のエントリーグレード「xDrive20i」に搭載される2.0L直4ガソリンターボエンジンは、最高出力184hp/29.6kgmを発生。8速ステップトロニックの採用で0~100km/h加速が8.3秒、最高速度は215km/h。

その他にも最新の「BMWコネクテッド」の搭載など、見どころが多いようで、ジュネーブショーでの同車公開が待たれます。

Avanti Yasunori・画像:BMW)

【関連リンク】

BMW X4
https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X4/2014/at-a-glance.html

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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