時代の最先端!? 交通整理にロボットが活躍中【動画】

これもまた2014年のリアルだ!

日本という国は世界でもっとも科学技術が発展し、しかも一般のひとがその恩恵を受けている国のひとつだと思います。それと同時に、世界でもっとも秩序が保たれた国のひとつだと思います。

ということは、もっとローテクで、もっと秩序がない国はいっぱいあるということです。コンゴ民主共和国もそんな国のひとつでしょう。首都キンシャサの交通状況はかなり混乱しているようです。しかし、そこに救世主が現れました。

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交通整理ロボットです。単に信号を表示するだけでなく、手を動かして交通整理をします。あと、なんかしゃべってます。そして、このロボットの導入が、交通状況の改善にかなり役立っているというのです。

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それにしても、このデザイン! 超レトロフューチャーな感じがしますが、これは現代のコンゴにおいてリアルに交通状況を改善するために作られたロボットです。1体の費用は約15000USドル(約154万円)。ソーラーパネルを動力源にしています。メイドイン・コンゴだそうです。しかし、これ、ボディはアルミですかね。そしてパネルについている点々は、リベットじゃないし、接合部じゃなさそうだし、これロボットっぽく見せるための装飾かな? あきらかに手作りっぽいし。こういうロボットをデザインする感性の違いも面白いですね。

(まめ蔵)

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まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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