米国の消費者団体が発行している情報誌「コンシューマー・リポート」によると、今年の消費者への自動車ブランド別信頼性アンケート調査で「スバル」と「テスラ」が上位にランクインしたそうです。
この調査は「品質、安全性、性能、デザイン、革新性、燃費、割安感」の7分野に於ける消費者の受け止め方を調査して指数化するもの。
トヨタが2位のフォードに25ポイント差を付けて昨年に続き首位を維持しており、昨年のポイント差20ポイントに対して今回さらに5ポイント差を広げた形に。
同誌は「トヨタは7分野で他のどのブランドよりも勝っている」としています。ホンダは昨年の2位から3位に後退。4位は昨年に引き続きGMがキープ。
5位はテスラ・モーターズで、高級EVセダン「モデルS」のデザイン性や、衝突試験の結果が評価されて昨年の11位から大きくランクアップ。
そして6位には衝突安全性が高く評価されて13位から大きくランクアップを果たしたスバルがつけています。
今回の結果から米国の消費者が品質や安全性、燃費などでバランスが取れた日本車の商品性を高く評価していることが窺えます。
また「革新性」ではテスラがトヨタを抑えて1位に浮上している点も見逃せません。
■コンシューマーリポート Webサイト
http://www.consumerreports.org/cro/index.htm
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