2014年のル・マン24時間耐久レースに特別枠「ガレージ56」にて参戦する電力駆動レーシングカー「Nissan ZEOD RC」は、電力駆動と小型軽量ターボエンジンによる駆動を切り換えて走るとアナウンスされています。
11~12周のうち1周を充電した電力によって電力駆動のみでラップするというZEOD RC。今回、注目されていたエンジンが画像とムービーによって公開されました。
このガソリンターボの重量はわずか40kg。ベースエンジンの寸法は500mm × 400mm × 200mm。航空機の機内持込可能なサイズに収まっているほどのコンパクトさであるとアピールをしています。
しかも、この1.5リッター3気筒ターボエンジンは、最高出力400馬力を発生するというから驚きです。
詳細なスペックは未公開ですが、このハイパワーにはフランスのオイルメジャー・トタル社の潤滑油テクノロジーが大いに役立っているということです。
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(山本晋也)