ゲーマーvsレーサーがサーキットで勝負! で、その方法は?【動画】

ホンモノのレーシングドライバーが、コースを覚えるためにレースゲームを使ったりするようになって久しいですね。そこでときどき話題に上るのが、ゲームが上手いひとの実車のドライビングテクニックはどうなのか? あるいは実車の運転が上手いドライバーのゲームの腕前はどうなのか? というテーマです。もちろん、実車の運転にはGがかかりますし、タイヤの限界を五感を使って(?)感じとるという要素が大事になるので、ゲームとはだいぶちがってきますが。

 Gamer_vs_Driver_01

というわけで、ゲーマーとレーシングドライバーを対決させてしまったのがこの企画です。場所はカタルーニャサーキット。車両はルノー・メガーヌ・レッドブル・エディション。1周のみの勝負です。「実車の運転ならレーシングドライバーが有利に決まってるじゃん」と思うでしょ? ところが違うんです。実車の助手席にゲーム機とモニターを設置し、レーシングドライバーは実車を運転しながら、ゲーマーは助手席でゲームをするのです。リアルとバーチャルをミックスさせた対決です。

 Gamer_vs_Driver_02

ところで、サーキットでレーシングドライバーの横に乗ったことがないひとも多いと思うので、どんな感じが説明しておきますと、ハッキリいってチビりそうになります。コーナーの手前で「これで止まれるわけがない!」と思うくらいギリギリまでアクセル全開で突っ込んでいくからです。でもね、意外と止まれるんですよね。タイヤって素人が思っているよりすごいです。

話がちょっと脱線しましたが、このゲーマーもやはりGに苦戦しているようです。ゲーム上のクルマの動きと実際のGがズレるし。さて左下の表示の紫色がゲーマー。黄色がドライバーです。さぁ、勝ったのはどっち?

(まめ蔵)

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
続きを見る
閉じる