GRもあるぞ! 新型トヨタ ランドクルーザー、ヘッドライトやテールライトが見えた【動画】

■V型8気筒自然吸気エンジンを廃止、V6ダウンサイジングツインターボを搭載

トヨタは、2021年6月9日(日本時間10日)に大型SUV「ランドクルーザー 300」をワールドプレミアすることをアナウンスしていますが、新たに2本のティザームービーを初公開しました。

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トヨタ ランドクルーザー 300 ティザーイメージ

ランドクルーザーは、1951年に「ジープBJ型」として開発、ランドクルーザーに改名されたのち、1955年には「20系」、1960年に「40系」、1967年に「55、56型」1980年に「60系」、1989年に「80系」1998年に「100系」、そして2007年に現行モデルである「200系」へと引き継がれています。

現在では、ランドローバー「レンジローバー」、メルセデス・ベンツ「Gクラス」と並び、世界を代表する本格SUVと言えます。

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トヨタ ランドクルーザー 300 予想CG

「Teaser 3」と題されたムービーでは、L字型のLEDテールライトが左右対称に配置されていることが見てとれるほか、「Teaser 4」では、青白く光を放つL字型デイタイムランニングライトが確認できます。

新型300系では「TNGA-F」プラットフォームを採用、10速オートマチックトランスミッションと組み合わされることが明らかになっています。

パワートレインの注目は、V型8気筒自然吸気エンジンが廃止され、V型6気筒ダウンサイジングツインターボエンジンが搭載されること。

ラインアップは最高出力302hp・最大トルク700Nmを発揮する3.3リットルV型6気筒ディーゼルエンジン、最高出力409hp・最大トルク650Nmを発揮する3.5リットルV型6気筒ツインターボガソリンエンジンです。

新型では、アグレッシブなスタイリングの「GR Sport」バージョンも設定され、足回り、トランスミッション、エンジンのほか内装も大刷新されます。

そこには、3Dマルチテレイン・モニターシステムのアンダーボディカメラとヘッドアップディスプレイから、4ゾーン気候制御と14スピーカーJBLサウンド・システムまでさまざまなハイテク機能を共有するとみられています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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