次世代車としてBMWグループが展開を進めているブランド「BMW i」。そのスポーツモデルであるBMW i8がIAA(フランクフルトモーターショー)2013でのローンチの際に使用されたムービーが公開されています。
今回は市販モデルとしての発表で、EV(電気自動車)のほか、PHV(プラグインハイブリッド)も発売される模様です。カーボンボディを採用するBMW iとしては、i3に続く第2弾と言えます。
展示会場で見たりスタジオで撮影されたものでは現実感がないんですが、街中で道路を走っている映像を見ると、もはや未来のクルマとしてではなく、すぐに発売して欲しいカッコいいクルマに見えます。
ウェッジシェイプで低く構えたプロポーション、風と一緒に流れていくような流麗なボディライン、子供の頃刷り込まれたカッコいいクルマの象徴である跳ね上がるドア、クルマ好き、スーパーカー世代とまで言われた我々くらいの「昔の男の子」には恐らく誰にもカッコいいと思える気がするんですが、若い方の意見も聞いてみたいですね。
(小林和久)