レクサスがフランクフルトで謎のコンセプトカーを発表

トヨタは、2013年9月10日に開幕するフランクフルトモーターショー(IAA)のレクサスブースにおいて、新しいコンセプトカーを世界初公開することを明らかにしました。

Lexus teaser IAA

新型コンセプトカーのワールドプレミアとしか発表されておらず、現段階で名前どころか、なにもかも不明という謎のコンセプトカーです。

時期的には、新型クーペやスモール・ラグジュアリー・クロスオーバーの可能性などが考えられそうで、海外メディアでも様々な予測が飛び交っているようです。

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また、 レクサスGSのニューラインナップとしてハイブリッドの「GS300h」がブースに飾られることも発表されました。

これまでレクサスGSのハイブリッドグレードは、3.5L V6エンジンの縦置きハイブリッド「GS450h」となっていましたが、「GS300h」は名前から想像できるように、IS300hやクラウンハイブリッドに採用されている2.5L 直4エンジンのハイブリッドカー。パフォーマンスのハイブリッドから、ダウンサイジング・エコのハイブリッドへと、レクサスGSもシフトする模様です。

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(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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