マツダ「アクセラ(Mazda3)」にはインテリアに秘密がありそうだ!

日本時間の6月27日午前3時30分に発表されたこの秋登場予定のマツダ・アクセラ(グローバル名Mazda3)です。

アテンザにも共通する「魂動(こどう)」デザインのスタイリッシュなエクステリア・デザインは写真からも十分に伝わってきます。

ヒューマン・マシン・インターフェイス_1

しかし、そのインテリアにも特徴があるようです。

発表リリースのよると、

走行安全性を最優先に考えた新しいヒューマンマシンインターフェース(HMI)のもと、 ドライブする歓びを広げるカーコネクティビティシステムを、新型「Mazda3」から新たに導入します。

 実はこの説明を聞いたんですが、ハッキリ言って言葉で解説されてもなんのことだろう?という感じでしたが、この動画を見ればどんなものか、わかるようです。

メーターパネルの上にはヘッドアップディスプレイ(HUD)の表示部が見えます。

通常、HUDはフロントウインドウシールドに表示させることが多いのですが、ガラスの構造上、二重に映るため、その部分だけ加工が必要だったりしますが、この方式ならガラスはそのままいけるわけですね。

センターに見える表示部は、よく見ると電池残量の表示があるので恐らくスマホに類するものと思われます。

これを表示部とし、センターコンソールのダイヤル部分で操作するようです。これは、現行のメーカー純正品としては画期的と言えるものになるかもしれません。

マツダはヒューマンマシンインターフェイス(HMI=http://www.mazda.co.jp/philosophy/functionality/operability/operability4.html)として開発を進めてきたようですが、新型アクセラはそのひとつの発表の場ともなっているようです。

(小林和久)

 

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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