日産DAYZ(デイズ)の魅力を実車でチェック!【内・外装編】

日産と三菱による新型軽自動車の第一弾、日産DAYZ/DAYZハイウェイスター、三菱eKワゴン/eKカスタムがついに登場しました。 

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プレス向け試乗会は来週なのでまだ乗れていませんが、まずは日産DAYZ/DAYZハイウェイスターの実車チェックをご報告したいと思います。日産の意向が開発段階から反映された外装は、DAYZ/DAYZハイウェイスターともに、写真で見るよりもより「日産の軽」らしさを強く感じるフロントマスクが印象的です。

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とくに、DAYZはグリルを中心とした顔つきが日産っぽさを強く演出しているのは間違いなく、DAYZハイウェイスターもひと目でハイウェイスター・シリーズと分かるグリルなどでらしさ満点です。一方のリヤビューは、車名やメーカーのエンブレムを見ない限りどこのメーカーのクルマかパッと見では分からない感じも受けます。

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それもそのはずで、ボディサイズに制限のある軽自動車でしかも後発モデル、室内スペースの広さも重要なチェックポイントとなると、外観にも大きな制約があるのは容易に想像できます。

そう考えると、ブーメランのような縦型のリヤコンビランプやボディサイドの鋭さのあるキャラクターラインなど、広さに影響のしないところでデザインも相当頑張っているのがうかがえます。

足元は、ブリヂストンの専用装着タイヤ「ECOPIA(エコピア)EP150」もしくは、ダンロップの「ENASAVE(エナセーブ) EC300」で、ともに転がり抵抗を低減した低燃費タイヤを装着しています。

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室内で印象的なのはタッチパネル式オートエアコンで、ディーラーオプションも装着すると一体感のある美しいフィティングが目に飛び込んできます。タッチパネル式オートエアコンは操作感が良好なうえに、インパネ、とくにセンターパネルの質感と先進性向上にも大きく寄与していて、マニュアルエアコン装着車よりも高級感は一段と高く感じられます。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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