ダウンサイジングへの逆襲!? BMWが6リッターV12ツインターボの7シリーズを期間限定販売!

BMWのフラッグシップ・モデルの限定車「BMW 7シリーズV12 Bi-Turbo(ブイ・トゥエルブ・ビ・ターボ)」を、2013年8月末までのオーダーによる期間限定販売を行なうことが発表されました。

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名前の通り、心臓部は6.0リッターV型12気筒DOHC、8速ATと組み合わせられています。

最高出力は400kW(544ps)/5250rpm、最大トルクは750Nm(76.5kg-m)/1500-5000rpm。パフォーマンスにマッチするようBMW M社が手掛けた専用装備により、最上級モデルに相応しいアピアランスや装備を与えられているのもトピックス。

エクステリアでは、Mエアロダイナミクス・パッケージが大柄なボディにスポーティさを加えているところ。足元は、21インチホイール「Vスポーク・スタイリング463」。タイヤサイズはフロント245/35R21、リヤ275/30R21となっています。さらにダーク・クローム仕上げのキドニー・グリルやデュアル・ツイン・エキゾースト・テール・パイプが特別感あふれる雰囲気としています。

インテリアは、オイスターのエクスクルーシブ・ナッパ・レザーに、ピアノ・ラッカー技術を利用したBMW Individualピアノ・フィニシュ・ブラック・トリム、iDriveコントローラーやセレクター・レバーにダーク・カラー仕上げのセラミック素材を使用したセラミック・フィニッシュを組み合わせたもの。さらに、ヘッドレストに施された「V12」のステッチ、そして、「V12 Bi-Turbo」ロゴ付きドア・シル・プレートを採用。また、1200W/16スピーカー/16チャネル・サラウンドのバング&オルフセン ハイ・エンド・サラウンド・サウンド・システムを標準装備しているとのことです。

まさにフラッグシップのスポーツサルーンといった「BMW 7シリーズV12 Bi-Turbo」。メーカー希望小売価格は2260万円。納車は2013年10月からとアナウンスされています。

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(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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