BMW X1の改良型プロト生産型をキャッチ!ワイドディスプレイなどコックピットが大変身

BMW最小クロスオーバーSUV「X1」の改良型プロトタイプ生産型を初めてカメラが捉えました。以前目撃した開発車両とは異なり、新型のパーツを装着しています。

カメラが捉えたキャビン内には、エアコン吹き出し口の左右いっぱいまでワイド化されたインフォテインメント・ディスプレイや、「2シリーズ アクティブツアラー」改良モデルと同タイプのシフターが見て取れます。

エクステリアでは、新キドニーグリル、C型LEDを備えるヘッドライトや新グラフィックのテールライトが初めて装着されています。フロントバンパーにあった丸いフォグランプが消えており、「X5」新型や「3シリーズ」新型のようなLEDバータイプに変更される可能性があるようです。また大型コーナーエアインテークや大径ホイール、ツインエキゾーストパイプなどから、このテスト車両が「Mスポーツ」である可能性が高いです。

パワーユニットは、最高出力136psを発揮する1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジンと最高出力88psを発揮する電気モーターを組み合わせたもので、合計224psを発揮するプラグインハイブリッドが噂されています。これは、基本的には「225xeアクティブツアラー」と同じシステムになります。

また「Mパフォーマンス」は、最高出力300ps以上を発揮すると見られ、「M35i」のネーミングが与えられると予想されます。ワールドプレミアの場は2019年前半のモーターショーが有力です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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