ニューヨークの名物ともいえるタクシー「イエローキャブ」の次期モデルとしても認定されている日産NV200が、北米市場において別名を得ることがわかりました。
なんと、ゼネラル・モーターズにOEM供給。「シボレー・シティエキスプレス」として2014年秋から発売されるというのです。
シボレーは「フリートユーザーの求める小型商用バンを用意することのできる、今回の決定はユーザーの利益になる」といっていますが、発表された写真によるとフロントマスクの変更で、シボレーのクルマといった雰囲気に変身しています。
インテリアにもボウタイ・エンブレムが配され、しっかりとシボレーらしさを主張しています。
ラゲッジへのアクセスは左右のスライドドアと、観音開きのテールゲート。日本のフリートユーザーにも好評という、助手席シートバックテーブルは、北米仕様でも健在なのが確認できます。
将来的には、日産が計画している電気自動車バージョンのNV200もシボレーにOEM供給される可能性はあるのかどうかも気になる一台です。
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北米のイエローキャブ認定されたNV200改めて見てみるとおかしな点が……
(山本晋也)