ミシュランの最新コンフォートタイヤPrimacy 3 発売!

日本ミシュランタイヤ株式会社(社長:ベルナール・デルマス/写真左)は、新しいコンフォートタイヤ「MICHELIN Primacy 3」を発売しました。

MICHELIN_Primacy3

Primacy 3は従来のPrimacyシリーズの最新のもので、快適性と安定した走りをねらったコンフォートタイヤです。

ターゲット層はゆったり、爽快にドライブを楽しむ人。つまり、スポーティな走りも得たいし、快適な乗り心地も譲れないという、ちょっと贅沢な要望に応えたものというわけです。

その要望を実現するために採用されたテクノロジーは、まず、「スタビリティコンタクト・テクノロジー」。

接地面形状_従来品接地面形状_Primacy3

従来のコンフォートタイヤ(左)に比べ、Primacy 3(右)は接地面をワイドにすることで、高速の横風などにも安定した走りを実現しました。

 

次に「スタビリティブロック・テクノロジー」。

インターロッキングサイプ_なしインターロッキングサイプ_あり

インターロッキングサイプを導入(右)し、ブロック(タイヤの溝でない凸のほう)を倒れ込まないようにして安定性を高めています

スポーツタイヤに採用される「チャンファーデザイン」を採用し。

チャンファーデザイン

チャンファーデザイン_なしチャンファーデザイン_あり

ブレーキング時の接地面をフラットに最適化(右)しています。

ウェットグリップの確保と転がり抵抗の低減を両立するため、フルシリカコンパウンドを採用。

プリントラベリング

ラベリング制度ではA-bを実現しています。

サイズラインアップは16、17、18インチ、幅は205〜245で全21種類となっています。

MICHELIN_Primacy3_17inch_73MICHELIN_Primacy3_17inch_SMICHELIN_Primacy3_17inch_F

また、発表会場にはビバンダムことミシュランマンがいました。その意外に機敏な動きをどうぞ。

(小林和久)

 

この記事の著者

編集長 小林和久 近影

編集長 小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務める。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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