アウディR8がマイナーチェンジを受け性能をアップしました。
アウディR8は、軽量で剛性の高いアルミを用いたASF ボディが特徴のスーパーカー。ボディ単体の重量は Coupé で 210kg、Spyder で 216kgと軽量で、 車両重量( R8 V8 マニュアル車)はわずか 1,640kgとなっています。
今回、エクステリアでは、新しいデザインのシングルフレームグリルが目を引きます。仕上げは光沢ブラックで、V10モデルでは支柱部分に繊細なクロームストリップを採用。フロントバンパーのデザインも見直しを受けており、R8モデル共通の特徴として、ラジエーターとブレーキに冷却気を導くエアインテークには、3本のクロスバーが設置されています。新しいフル LED ヘッドライトとリヤのダイナミックターンシグナルを全モデルに標準装備とされました。
エンジンは、レーシングカーによく用いられるのと同様のドライサンプ潤滑方式の直噴自然吸気4.2リッターV8と5.2リッターV10の2種類で、最高出力はそれぞれ316kW(430ps)、386kW(525ps)となっています。
トランスミッションには、クラッチペダルレスの7速Sトロニックを新採用。また6速マニュアルトランスミッションもCoupéモデルには設定されています。リヤ重視のトルク配分機構を備える新世代のクワトロ・フルタイム4WDシステムを採用しています。
ステアリングホイールのパドルシフトを大型化。新デザインの19インチアルミホイールなども装備しています。
性能面では、0-100km/h加速タイムは、先代Rトロニック比で-0.3秒を記録( Coupé 4.2 FSI quattro:4.3 秒、Coupé 5.2 FSI quattro:3.6 秒、Spyder 5.2 FSI quattro:3.8 秒)。ちなみにマニュアルトランスミッションをも凌ぐ加速性能、および省燃費性能となっています。
R8では、レース活動にも積極的で、今季はスーパーGTがGT300クラス、スーパー耐久、GTアジアの3シリーズにGT3仕様の「アウディR8」で参戦と発表されました。
市販車に近いカタチでレースを戦う姿は、オーナーにとっても魅力的ですね。
◆車両本体価格
Coupé 4.2 FSI quattro(V型8気筒 4.2リッター 右/左ハンドル 6速マニュアル)1,729万円
Coupé 4.2 FSI quattro(V型8気筒 4.2リッター 右/左ハンドル 7速Sトロニック)1,799万円
Coupé 5.2 FSI quattro(V型10気筒 5.2リッター 右/左ハンドル 6速マニュアル)2,049万円
Coupé 5.2 FSI quattro(V型10気筒 5.2リッター 右/左ハンドル 7速Sトロニック)2,119万円
Spyder 5.2 FSI quattro(V型10気筒 5.2リッター 右/左ハンドル 7速Sトロニック)2,339万円
(小林和久)