フォードがサンタのために開発した真赤な省燃費ワゴン

間もなくクリスマスということで、フォードがサンタクロースにピッタリのクルマとして同社の「トランジット コネクト ワゴン」をベースとしたサンタクロース仕様のイラストを発表しました。 

フォードのエンジニアによれば『北極圏での極寒テストの最中に、サンタクロースからソリの限界について相談されたことが、このプロジェクトのきっかけ』とのこと。

『良い子のみんなに 多量のプレゼントを運ぶ搭載性能とどこまでも走っていける効率性が重用なテーマ』ということ。最新のエコブースト1.6リッターエンジンにより7人乗りワゴンながら、30mpg(約12.7km/L)という優れた燃費性能を達成した、トランジット コネクト ワゴンこそ、そうしたサンタクロースの要望を叶えるベースモデルとして最適。そして、生まれたのがソリ仕様の一台というわけです。

ソリ仕様としたときの燃費性能がどのように変化するのかも気になりますが、はたしてこのサンタクロース仕様トランジット コネクト ワゴン。来年のクリスマスまでには納車されるのでしょうか?

なお、トナカイのスポークスマンは「これにより、長期休暇に入れることをトナカイは楽しみにしています」ということ。どこまで徹底したジョークでメリークリスマス! と宣言するフォードの遊びココロいっぱいのイラストでした。

(山本晋也)

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この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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