懐かしのQ45に原点回帰? 2014年モデルからインフィニティのモデル名を一新!

日産の高級ブランドであり、2013年シーズンからはF1レッドブルレーシングのタイトルスポンサーになることも発表されている「インフィニティ」が新たなネーミング・ストラテジーを発表しました。

2014年モデル以降の全ラインアップにおいて、インフィニティのモデル名は、セダンとコンバーチブルには「Q」、クロスオーバーとSUVモデルには「QX」に続く二桁の数字によって、各モデルを表すということです。

既存モデルでいえば、インフィニティM(日本名:フーガ)が「Q70」、インフィニティG(同スカイライン)が「Q60」に、そして2013年1月から開催される北米国際自動車ショーにて発表される新プレミアムスポーツセダンに『Q50』という名前が与えられるとアナウンスされました。

またSUVについては、下からEXが「QX50」に、JXが「QX60」に、FXが「QX70」に、QXは「QX80」になるとのこと。 

インフィニティの”Q”といえば、ブランドの原点ともいえる『インフィニティQ45』に使われていたヘリテージを感じさせるネーミング。1989年から始まった歴史を感じさせることで、ブランド価値をアピールしようということのようです。

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビ・・・