SUVナンバーワンの日産からエクストレイルの特別仕様車

SUVの販売が好調で、2010年、2011年に引き続き、2012年上半期(1~6月)もSUV販売台数ナンバーワンとなった日産が、そのラインナップを代表する一台といえる『エクストレイル』に特別仕様車を追加しました。

特別仕様車として追加されたのは、特別仕様車「20Stt」(4WD)、「20Xtt」(2WD/4WD)の3モデル。

「20Stt」は、インテリジェントキーやエンジンイモビライザー、フロントバンパー組込みハロゲンフォグランプ、ASCD(オートスピードコントロール装置)などを標準装備としています。

「20Xtt」は、ASCDとフロントバンパー組込みハロゲンフォグランプに加えて、キセノンヘッドランプや18インチタイヤ、アルミホイールも標準装備として、精悍なエクステリアとしています。

いずれも装備の充実に対して、お買い得な価格設定ということです。

また、クリーンディーゼルSUVとして知られる「20GT」は、防水シートや全席ヒーター付シート(後席中央を除く)に加え、後席にはリラックスヘッドレストを標準装備しています。

メーカー希望小売価格は、特別仕様車「20Stt」(4WD)が2,264,850円、「20Xtt」(2WD/4WD)が2,286,900円/2,496,900円。レギュラーグレードの価格帯は2,190,300円~3,176,250円となっています。 

■日産X-TRAIL WEBカタログ
http://www.nissan.co.jp/X-TRAIL/

さらに、オーテックジャパンから「エクストレイル 20Xtt」をベースとして、フロントオーバーライダーやアンダーカバー、専用の大型フォグランプなどを特別装備した特別仕様車「エクストリーマーX」が追加設定されています。

こちらのメーカー希望小売価格は2,617,650円~3,333,750円となっています。

■エクストレイル エクストリーマーX(オーテックジャパン)
http://www.autech.jp/SV/XTRAILXTREMERX/

(山本晋也) 

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる