ポルシェのハイブリッド・ワゴン・コンセプトが登場【パリモーターショー】

2012年パリモーターショーにおいて、ポルシェが「パナメーラ スポーツ ツーリスモ コンセプト スタディ」を発表しました。

V6エンジン+ハイブリッドのパナメーラをプラグイン仕様とした上で、リヤセクションをワゴン的なスタリングとしたコンセプトカー。ポルシェのスポーツカー哲学に則り、多くのファンが期待するパフォーマンスを実現しながら、また多くは期待されていない燃費性能についても、いい意味の予想を裏切る性能を目指しているということです。

メルセデス・ベンツがCLSシューティングブレークを発売するなど、クーペ的ワゴン、スポーツカー的ワゴンという市場に注目が集まっているタイミングでのポルシェによるスポーツワゴン的コンセプトの提案は、また多くのファンからの期待を集めそうです。
(山本晋也)

【写真ギャラリーをご覧になりたい方は】 https://clicccar.com/2012/09/27/199809

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる