新型アテンザから搭載。マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE」

 マツダは、ドライバーの認知支援および衝突回避や被害軽減を実現する先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ アクティブセンス)」を発表しました。

 

マツダの「i-ACTIVSENSE」は、ドライバーが安全に運転できる状態を最大限に確保し、事故のリスクを最小限に抑制することを目指す「Mazda Proactive Safety(マツダ プロアクティブ セーフティ)」という安全思想に基づいて開発されたシステムの総称です。

2種類のミリ波レーダー、赤外線レーザー、カメラといった様々な検知デバイスを適材適所で利用しているのが特徴。衝突回避・被害軽減を図るプリクラッシュセーフティ技術に、ドライバーの安全運転をサポートするアクティブセーフティ技術で構成されています。

その要素は大きく3つ。それぞれに以下のような機能が用意されています。※は主に利用している検知デバイス。

■運転支援技術
マツダ レーダークルーズコントロール(MRCC):前走車追従型クルーズコントロール ※76GHzミリ波レーダー

■認知支援技術
前方衝突警報システム(FOW):先行車を知らせる衝突回避サポート ※76GHzミリ波レーダー
車線逸脱警報システム(LDWS):白線を検知して、車線を外れることを予測して警告 ※カメラ
リアビークルモニタリングシステム(RVM):左右後方レーンからの接近車両を知らせる機能 ※24GHzミリ波レーダー
ハイビームコントロールシステム(HBC):先行車や対向車を検知してヘッドライトのハイ/ローを自動切換 ※カメラ
アダプティブフロントライティングシステム(AFS):ステアリング角とスピードにあわせてヘッドライトの向きを最適化

■衝突回避支援・被害軽減技術
スマートブレーキサポート(SBS):15km/h以上で前方と衝突する可能性がある場合に減速する ※76GHzミリ波レーダー
スマートシティブレーキサポート(SCBS) :4~30km/hで、衝突の危険性がある場合、減速・停止する ※近赤外線レーザー
AT誤発進抑制制御:前方に障害物が検知された状態で、必要以上にアクセルを踏み込んだ場合、ドライバーに注意を促し、エンジン出力を絞る ※近赤外線レーザー

 

なお、この先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ アクティブセンス)」は、年内に発売する新型「マツダ アテンザ(海外名:Mazda6)」に、すべての要素が採用され、優れた安全性能を実現するということです。

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也

山本晋也 近影
日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。