2012ニューヨークオートショーにおいてコンセプトカーが出品されたアキュラのフラッグシップサルーン「RLX」。その市販バージョンが、2012年11月28日にロスアンゼルスオートショーにてデビューすることがアナウンスされました。
アキュラ、つまりホンダのフラッグシップとして、数々の先進的な機能やアイテムを備えることになるといいます。たとえば、次世代テレマティクスサービスとして初搭載される「アキュラリンク」はエアバッグの展開に応じた通知や車両盗難時の追跡、またコンシェルジュサービスなどを備えているとのこと。
また、機能面ではアキュラ独自のジュエル·アイLEDヘッドランプが安全性を高めると同時に個性をアピール。安全面では、追突軽減ブレーキシステムやレーンキープアシストシステムが標準装備になるということです。
コンセプトカーではFWD、AWDのラインナップと発表されていますが、まずは310馬力の3.5L・V6エンジンを搭載するFWDからローンチされる模様。このモデルには、電動アクチュエータによるリヤタイヤのトーコントロール機能「プレシジョン・オールホイール・ステア」も備わるということです。
※画像はニューヨークオートショーに出品されたコンセプトモデル。
(山本晋也)