イクリプスが後席ディスプレイを発売。市販品初の左右30度首振り可能

ECLIPSEが11月上旬に投入する「9型WVGA天吊り後席ディスプレイ」は、市販品では唯一となる左右首振り機構を搭載しています。ミニバンのように室内が広く、シート数の多い車種では乗車位置によって見えにくい場合もありますが、左右各30度まで角度を変えられますので、メインで視聴する席にリヤモニターを向けることができます。

型式は「RSE0912」で価格はオープンですが、店頭予想価格は7万5000円前後。取付キットはセレナ用のみ1万6800円で、それ以外は1万5750円です

リヤモニターは商品名のとおり9型のWVGAで、室内の明るさに応じて自動的に画像輝度を調整して見やすくする「オートディマー」を搭載。新開発の車種専用取付キットにより、天井にスマートに設置することが可能です。
車種専用取付キットは、アルファード/ヴェルファイア、エスティマ/エスティマハイブリッド、ノア/ヴォクシー、ステップワゴン/ステップワゴンスパーダ、セレナとミニバンのみのラインナップ。
さらに、今年夏に登場した業界最大級カーナビ「9型大画面」×「クルマでDS」に対応し、リヤモニターで新しいカーエンターテインメントを楽しむこともできます。
ミニバンはファミリー層のユーザーが多いだけに、リヤモニターのニーズが根強く、角度を変えられるこの画期的なモニターは、ECLIPSE製ナビとのセット購入を刺激するはずです。
(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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